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英総選挙 与党・保守党が過半数獲得か BBC出口調査予測
2019-12-12 23:57:52

EU=ヨーロッパ連合からの離脱の是非が最大の争点になったイギリスの総選挙は日本時間の13日午前7時に投票が締め切られ、公共放送BBCは出口調査に基づく予測として、離脱の実現を公約に掲げる与党・保守党が議席を大幅に伸ばして過半数を獲得する見通しだと伝えました。保守党が過半数の議席を獲得すれば、ジョンソン首相が訴えてきた来年1月の離脱に道筋がつくことになります。
イギリスの総選挙の投票は12日、全国650の選挙区で投票が終了し、現在、開票作業が進められています。投票の終了と同時に、メディア各社は出口調査の結果に基づく各党の獲得議席の予測を伝えました。
BBCは議会下院の650議席のうち、来年1月のEU離脱を公約に掲げる与党・保守党が選挙前の298議席から大幅に増やして368議席を獲得すると予測し、過半数を獲得する見通しだとしています。
保守党はサッチャー首相が率いて臨んだ1987年の総選挙で376議席を獲得しており、予測どおりとなれば、この時以来最大の獲得議席となります。
一方、EUとの再交渉や国民投票の実施を公約にする最大野党・労働党は選挙前の243議席より大きく減らして191議席にとどまるとしています。予測どおりとなれば労働党が200議席を割り込むのは84年ぶりで歴史的な大敗となります。
また、EU残留を訴えるスコットランド民族党は55議席、自由民主党は13議席と予測しています。保守党が過半数を得た場合、議会でEU離脱に向けた法案が承認される見通しとなり、ジョンソン首相が訴えてきた来年1月の離脱に道筋がつくことになります。
BBCによりますと、これまでの開票の結果、日本時間の午前8時50分現在で保守党が1議席、労働党が2議席、獲得しています。スコットランド民族党と自由民主党の獲得議席はまだありません。
イギリスの総選挙はこのあと開票作業が順調に進めば、日本時間の午後にはほとんどの選挙区で結果が判明する見込みです。
BBCは議会下院の650議席のうち、来年1月のEU離脱を公約に掲げる与党・保守党が選挙前の298議席から大幅に増やして368議席を獲得すると予測し、過半数を獲得する見通しだとしています。
保守党はサッチャー首相が率いて臨んだ1987年の総選挙で376議席を獲得しており、予測どおりとなれば、この時以来最大の獲得議席となります。
一方、EUとの再交渉や国民投票の実施を公約にする最大野党・労働党は選挙前の243議席より大きく減らして191議席にとどまるとしています。予測どおりとなれば労働党が200議席を割り込むのは84年ぶりで歴史的な大敗となります。
また、EU残留を訴えるスコットランド民族党は55議席、自由民主党は13議席と予測しています。保守党が過半数を得た場合、議会でEU離脱に向けた法案が承認される見通しとなり、ジョンソン首相が訴えてきた来年1月の離脱に道筋がつくことになります。
BBCによりますと、これまでの開票の結果、日本時間の午前8時50分現在で保守党が1議席、労働党が2議席、獲得しています。スコットランド民族党と自由民主党の獲得議席はまだありません。
イギリスの総選挙はこのあと開票作業が順調に進めば、日本時間の午後にはほとんどの選挙区で結果が判明する見込みです。
来年1月の離脱に道筋がつくことに
保守党が過半数を得た場合、議会でEU離脱に向けた法案が承認される見通しとなり、ジョンソン首相が訴えてきた来年1月の離脱に道筋がつくことになります。
イギリスの総選挙はこのあと開票作業が順調に進めば、日本時間の13日午後には大勢が判明する見通しです。
イギリスの総選挙はこのあと開票作業が順調に進めば、日本時間の13日午後には大勢が判明する見通しです。
ソース:NHK ニュース