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五輪・パラ経費1兆3500億円維持 札幌の追加費用 最大100億円
2019-12-14 07:38:38

東京オリンピック・パラリンピックの大会経費について、組織委員会は、これまでと同じ1兆3500億円として近く公表することで最終調整に入りました。マラソン・競歩の札幌への移転による追加費用は最大で100億円とみられ、今回は盛り込まれないものの、組織委員会の調整費などの中でやりくりすることで経費の増加を抑える方針です。
来年の東京大会の経費は、去年12月、予備費を除く総額で1兆3500億円と公表され、組織委員会と東京都の負担分がそれぞれ6000億円、政府が1500億円となっており、年末に向けて見直しが進められています。
大会経費をめぐっては、オリンピックのマラソンと競歩が札幌に移転されたほか、暑さ対策の具体化で追加経費が見込まれる中、組織委員会は、大会経費をこれまでと同じ1兆3500億円として近く公表することで、最終調整に入ったことが複数の関係者への取材で分かりました。
マラソン・競歩の追加経費は、仮設施設の整備や宿泊などで最大で100億円とみられるということですが、試算がまとまっていないため今回は盛り込まれないものの、組織委員会の負担分にあらかじめ計上している350億円の調整費などの中でやりくりすることで経費の増加を抑える方針です。
組織委員会はIOC=国際オリンピック委員会と札幌移転の費用負担について、引き続き協議していくことにしています。
大会経費をめぐっては、オリンピックのマラソンと競歩が札幌に移転されたほか、暑さ対策の具体化で追加経費が見込まれる中、組織委員会は、大会経費をこれまでと同じ1兆3500億円として近く公表することで、最終調整に入ったことが複数の関係者への取材で分かりました。
マラソン・競歩の追加経費は、仮設施設の整備や宿泊などで最大で100億円とみられるということですが、試算がまとまっていないため今回は盛り込まれないものの、組織委員会の負担分にあらかじめ計上している350億円の調整費などの中でやりくりすることで経費の増加を抑える方針です。
組織委員会はIOC=国際オリンピック委員会と札幌移転の費用負担について、引き続き協議していくことにしています。
ソース:NHK ニュース