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「漫画村」の元運営者 初公判「私に責任はある」
2019-12-16 08:18:56

人気漫画をインターネット上に無断で掲載していたとして著作権法違反の罪に問われている、海賊版サイト「漫画村」の元運営者の初公判が開かれ、元運営者は「私に責任はあると思う」と述べ、起訴された内容を認めました。

海賊版サイト「漫画村」の元運営者、星野路実被告(28)は、おととし、人気漫画「ONE PIECE」と「キングダム」の画像データを漫画村で公開して誰でもダウンロードできるようにし、作者や、出版した「集英社」の権利を侵害したとして著作権法違反の罪に問われています。捜査段階では、黙秘を続けていました。
16日福岡地方裁判所で開かれた初公判で、星野被告は「漫画村にアップロードされた漫画について詳しくは知りませんが、私に責任はあると思います」と述べ、起訴された内容を認めました。
検察は、漫画村について、星野被告が安達亙被告(38)とともに、遅くとも3年前までに運営を開始したと説明しました。
そのうえで「サイトの更新作業は安達被告を通じて男女2人に依頼していた。漫画村とは別のサイトから漫画のデータをダウンロードして編集したうえで、違法にアップロードするなどしていた。作業をしていた2人には、月1回、報酬も支払っていた」などと具体的な状況を説明しました。
16日福岡地方裁判所で開かれた初公判で、星野被告は「漫画村にアップロードされた漫画について詳しくは知りませんが、私に責任はあると思います」と述べ、起訴された内容を認めました。
検察は、漫画村について、星野被告が安達亙被告(38)とともに、遅くとも3年前までに運営を開始したと説明しました。
そのうえで「サイトの更新作業は安達被告を通じて男女2人に依頼していた。漫画村とは別のサイトから漫画のデータをダウンロードして編集したうえで、違法にアップロードするなどしていた。作業をしていた2人には、月1回、報酬も支払っていた」などと具体的な状況を説明しました。
ソース:NHK ニュース