Show Furigana
運転の2種免許 19歳から取得可能に 受験資格緩和へ
2019-12-19 19:04:24

タクシーやバスの運転手の人手不足が進む中、警察庁は運転に必要な2種免許について、現在の「21歳以上」などとしている受験資格を緩和し、特別な教習を受ければ19歳でも免許を取得できるよう道路交通法を改正する方針を固めました。
現在の道路交通法ではタクシーやバスなど客を乗せて運転するために必要な2種免許について、受験資格を「21歳以上で普通免許などを取得してから3年以上」と定めています。
しかし運転手の不足や高齢化が深刻な問題となっていることから、警察庁は特別な教習を受けることを条件に普通免許などを取ってから1年以上たっていれば、19歳から取得できるよう条件を緩和する方針を固めました。
専門家の意見などを聞いて年齢を引き下げても問題ないと判断したということです。
一方で、2種免許を取得後、一定の期間内に違反をすると再度、講習などの受講が必要になる制度を設けることも検討しています。
警察庁は年明けの通常国会にこうした内容を含む道路交通法の改正案を提出する見通しです。
しかし運転手の不足や高齢化が深刻な問題となっていることから、警察庁は特別な教習を受けることを条件に普通免許などを取ってから1年以上たっていれば、19歳から取得できるよう条件を緩和する方針を固めました。
専門家の意見などを聞いて年齢を引き下げても問題ないと判断したということです。
一方で、2種免許を取得後、一定の期間内に違反をすると再度、講習などの受講が必要になる制度を設けることも検討しています。
警察庁は年明けの通常国会にこうした内容を含む道路交通法の改正案を提出する見通しです。
ソース:NHK ニュース