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子どもが通る道の安全を調べる 3万6000の場所が心配
2019-12-20 11:30:00

今年5月に滋賀県で、信号を待っていた保育園の子どもたちに車がぶつかって、2人が亡くなる事故がありました。このため政府は、幼稚園や保育園などの子どもたちがみんなで歩く道が安全かどうか調べています。
10月までに調べた中では、道が狭かったり、道路標識が見えにくかったりして、心配な所が3万6000ぐらいありました。調べたうちの70%ぐらいの場所で心配があることがわかりました。
19日、安倍総理大臣は大臣が集まる会議で、子どもたちの安全のために必要なことを急いで行うように言いました。
人が歩く所を広くしたり、車が通る所との間に柵を作ったり、道路標識を直したりします。そして、幼稚園や保育園などの周りを「キッズゾーン」にして、車で通るときに気をつけてもらいます。
ソース:NHK ニュース