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パイロット飲酒問題 航空2社が再発防止策の報告書を提出
2019-12-20 11:08:51

パイロットによる飲酒問題で、国から業務改善勧告を受けたスターフライヤーとLCC=格安航空会社のジェットスター・ジャパンは、パイロットの飲酒傾向を把握するなどとした再発防止策の報告書を国土交通省に提出しました。
スターフライヤーとジェットスター・ジャパンは、乗務前の機長や副操縦士から相次いでアルコールが検出されるなどしたことから先月、国土交通省はこの2社に業務改善勧告を出し、再発防止策を求めていました。
このうち、スターフライヤーでは、アルコール検査が行われていなかったほか、乗務前の副操縦士からアルコールが検出されたことから、検査が正しく行われているか監視するアルコール専門の部署を設けるとともに、パイロットの飲酒傾向などを把握するため医師による年に1度の問診を実施することとしています。
また、ジェットスター・ジャパンでは、乗務前の機長2人からアルコールが検出されたことを受け、およそ200人のパイロットすべてに対し、医師などによる面談やカウンセリングを実施し、日常の勤務状況や飲酒傾向を把握するなどとしています。
スターフライヤーは「全社を挙げて再発防止策を確実に実施し、安全と安心を届けられるよう全力で取り組みます」としているほか、ジェットスター・ジャパンは「失墜した航空安全の信頼を取り戻すため安全体制を再構築します」としています。
このうち、スターフライヤーでは、アルコール検査が行われていなかったほか、乗務前の副操縦士からアルコールが検出されたことから、検査が正しく行われているか監視するアルコール専門の部署を設けるとともに、パイロットの飲酒傾向などを把握するため医師による年に1度の問診を実施することとしています。
また、ジェットスター・ジャパンでは、乗務前の機長2人からアルコールが検出されたことを受け、およそ200人のパイロットすべてに対し、医師などによる面談やカウンセリングを実施し、日常の勤務状況や飲酒傾向を把握するなどとしています。
スターフライヤーは「全社を挙げて再発防止策を確実に実施し、安全と安心を届けられるよう全力で取り組みます」としているほか、ジェットスター・ジャパンは「失墜した航空安全の信頼を取り戻すため安全体制を再構築します」としています。
ソース:NHK ニュース