Show Furigana
東日本大震災を語るトークイベント 仙台
2019-12-22 11:54:43

東日本大震災で被災した東北地方の若者たちが、当時の体験などを語る催しが仙台市で開かれました。
この催しは、防災への意識を高めようと活動している団体が開きました。
この中で、大学1年生の渡辺雄大さんは、小学生だった時に宮城県石巻市で被災した際、家族で空き地に避難したものの津波が来ていることに気付かず、近くにいた男性に高台までおぶってもらって移動し一命をとりとめた経験を語りました。
岩手県の高校生、佐々木結菜さんは、震災を経験していない子どもたちに津波の怖さを伝えようと作った紙芝居を紹介し、災害が起きる前に家族とどこに逃げるか決めておくことの大切さなどを話していました。
話を聞きに来た福島県いわき市の女子高校生は「これから語り部として活動したいと思い参加しました。ほかの地域の被災状況も聞けたので、自分の地域以外のことも伝えていきたいです」と話していました。
催しを開いた団体、「3.11(さんいちいち)メモリアルネットワーク」の永沼悠斗さんは「被災した若者どうしが経験を話し交流してもらおうとこの会を開きました。被災した各地の状況をそれぞれの地域でも話してほしいです」と話していました。
この中で、大学1年生の渡辺雄大さんは、小学生だった時に宮城県石巻市で被災した際、家族で空き地に避難したものの津波が来ていることに気付かず、近くにいた男性に高台までおぶってもらって移動し一命をとりとめた経験を語りました。
岩手県の高校生、佐々木結菜さんは、震災を経験していない子どもたちに津波の怖さを伝えようと作った紙芝居を紹介し、災害が起きる前に家族とどこに逃げるか決めておくことの大切さなどを話していました。
話を聞きに来た福島県いわき市の女子高校生は「これから語り部として活動したいと思い参加しました。ほかの地域の被災状況も聞けたので、自分の地域以外のことも伝えていきたいです」と話していました。
催しを開いた団体、「3.11(さんいちいち)メモリアルネットワーク」の永沼悠斗さんは「被災した若者どうしが経験を話し交流してもらおうとこの会を開きました。被災した各地の状況をそれぞれの地域でも話してほしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース