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痴漢抑止バッジに500件超す応募 許さない意識の広がりに期待
2019-12-22 22:01:02

女子高校生のアイデアをもとに作られた「痴漢抑止バッジ」があります。毎年、新たなデザインを公募していますが、ことし、500以上の応募があり、その3割を男性が占めるなど、痴漢を許さない意識の広がりにつながればと期待されています。

このバッジには、「痴漢は犯罪です」「泣き寝入りしません」などということばがユニークなデザインとともに書かれていて、かばんなどに付けて利用します。
痴漢に悩んだ女子高校生のアイデアをきっかけに、資金を募るクラウドファンディングを通じて4年前から作られるようになりました。
毎年、新たなデザインを公募していますが、ことしも500以上の応募があり、その3割を男性が占めるなど痴漢を許さない新たな動きと意識の広がりにつながればと期待されています。
痴漢に悩んだ女子高校生のアイデアをきっかけに、資金を募るクラウドファンディングを通じて4年前から作られるようになりました。
毎年、新たなデザインを公募していますが、ことしも500以上の応募があり、その3割を男性が占めるなど痴漢を許さない新たな動きと意識の広がりにつながればと期待されています。

ことし最優秀賞となったのも宮崎県の高校生2年生、江口翔太さんのデザインで、動物のカワウソがスカートをさわっている様子を描き「痴漢は犯罪、カワいくても許されない」といったことばをのせています。
警察が検挙した電車などでの痴漢行為は、全国で年間およそ3000件ですが、通報しないケースが多いため実際の被害のごく一部とみられています。
江口翔太さんは「友達も痴漢の被害にあったことを知りました。被害がゼロになればいいと思ってデザインしました」と話していました。
警察が検挙した電車などでの痴漢行為は、全国で年間およそ3000件ですが、通報しないケースが多いため実際の被害のごく一部とみられています。
江口翔太さんは「友達も痴漢の被害にあったことを知りました。被害がゼロになればいいと思ってデザインしました」と話していました。
ソース:NHK ニュース