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金融機関 厳しい経営環境下で店舗小型化の動き
2019-12-22 22:01:39

金融機関の間で小型の店舗をつくる動きが広がっています。低金利で厳しい経営環境が続く中、窓口で働く従業員やサービスの内容を絞ってコストを抑えながらも顧客との接点は維持しようというねらいです。
金融業界は、長引く低金利や決済サービスに参入するIT企業との競争などで経営環境が厳しくなり、効率化のため店舗の閉鎖や統廃合が進んでいます。



こうした中で三井住友銀行は、窓口で働く従業員やサービスの内容を絞った小型の店舗を増やしています。
先月、東京 杉並区の住宅街や調布市の商店街に個人客を対象に資産運用の相談サービスを行う小型の店舗をつくりました。
いずれの店舗も従業員の数はおよそ20人と従来の支店の3分の2程度です。
店舗にかかるコストを抑えながらも顧客との接点は維持しようというねらいです。
先月、東京 杉並区の住宅街や調布市の商店街に個人客を対象に資産運用の相談サービスを行う小型の店舗をつくりました。
いずれの店舗も従業員の数はおよそ20人と従来の支店の3分の2程度です。
店舗にかかるコストを抑えながらも顧客との接点は維持しようというねらいです。

三井住友フィナンシャルグループの太田純社長は「この10年で来店するお客の数は3割ほど減った。昔のような『駅前の大規模店』にこだわりはなく、気軽に入れて相談できる店舗に変えていきたい」と話しています。
このほか大和証券は、建物の1階にある路面店を減らす代わりに賃料が割安なビルの2階以上にある営業所を増やしています。
三井住友信託銀行も去年、小型店を出し金融機関の店舗の形が少しずつ変わろうとしています。
このほか大和証券は、建物の1階にある路面店を減らす代わりに賃料が割安なビルの2階以上にある営業所を増やしています。
三井住友信託銀行も去年、小型店を出し金融機関の店舗の形が少しずつ変わろうとしています。
ソース:NHK ニュース