チリ空軍機くうぐんきが消息絶しょうそくたつ、南極基地なんきょくきちへの飛行中ひこうちゅう　３８人搭乗にんとうじょう

チリ空軍くうぐんの輸送機ゆそうきが現地時間げんちじかんの９日夕かゆう、南極海なんきょくかいのドレーク海峡付近かいきょうふきんを飛行中ひこうちゅうに消息しょうそくを絶たちました。当局とうきょくは空軍要員くうぐんよういんを動員どういんして捜索そうさく、救助活動きゅうじょかつどうを続つづけています。

同国最南端どうこくさいなんたんのプンタアレナスに寄よった後あと、南極大陸北端なんきょくたいりくほくたんとの間あいだに位置いちするドレーク海峡付近かいきょうふきんで無線連絡むせんれんらくが途絶とだえました。

不明機ふめいきには乗員じょういん１７人にんと空軍くうぐん、エンジニアリング企業きぎょう、チリ南部なんぶマガジャネス大学だいがくからのチーム計けい２１人にんが搭乗とうじょうしました。到着後とうちゃくごは、南極基地なんきょくきちへ燃料ねんりょうを届とどける洋上ようじょうパイプラインの補修作業ほしゅうさぎょうなどにあたる予定よていだったということです。

ソース：NHK ニュース