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浸水被害想定の6新幹線車両施設の避難計画を指示 国交省
2019-12-24 19:17:49

台風19号で北陸新幹線の車両センターが浸水したことを受け、国土交通省は全国の新幹線車両基地などのうち、浸水被害が想定される6つの施設について、来年の春までに車両の避難計画など具体的な対策を報告するようJR各社に指示を出しました。
10月の台風19号では、長野市にある北陸新幹線の車両センターが甚大な浸水被害を受け、運行に大きな影響が出たことから、国土交通省は全国28の新幹線施設の浸水対策についてJR各社と検討を続け、このほど考え方をまとめました。
それによりますと、28か所のうち16か所が国や自治体のハザードマップの浸水想定区域に入っているということで、このうち7か所の施設では想定される最大規模の雨が降った場合、地面から50センチ程度以上の浸水被害が想定されています。
想定される最大規模の雨が降った場合、
▽長野市の長野新幹線車両センター
▽山形県新庄市の新庄運転区
▽浜松市の浜松工場
▽大阪・摂津市の鳥飼車両基地
▽岡山市の博多総合車両所岡山支所
▽広島市の博多総合車両所広島支所
▽熊本市の熊本総合車両所の7か所で電源設備や車両などへの被害が想定されるということです。
国土交通省は、検査施設の浜松工場を除き、車両が止めてある6つの施設について、車両の避難計画など被害を最小限にとどめる具体的な対策を検討し、来年の春までに報告するようJR各社に指示を出しました。
さらに浸水リスクがより高い長野新幹線車両センターと鳥飼車両基地については、電源設備の高台移設や防水扉の設置などハード面での対策も求めています。
一方、
▽JR北海道の函館新幹線総合車両所
▽JR東日本の秋田車両センター
▽新幹線総合車両センター
▽東京新幹線車両センター
▽新潟新幹線車両センター
▽JR東海の大井車両基地
▽品川電車留置線
▽JR西日本の白山総合車両所
▽JR九州の川内新幹線車両センターの9か所については、盛り土の状況や重要設備の設置か所の状況などを個別に調べていった結果、浸水しないか、もしくは浸水しても車両や施設への浸水被害は生じないことが分かったということです。
それによりますと、28か所のうち16か所が国や自治体のハザードマップの浸水想定区域に入っているということで、このうち7か所の施設では想定される最大規模の雨が降った場合、地面から50センチ程度以上の浸水被害が想定されています。
想定される最大規模の雨が降った場合、
▽長野市の長野新幹線車両センター
▽山形県新庄市の新庄運転区
▽浜松市の浜松工場
▽大阪・摂津市の鳥飼車両基地
▽岡山市の博多総合車両所岡山支所
▽広島市の博多総合車両所広島支所
▽熊本市の熊本総合車両所の7か所で電源設備や車両などへの被害が想定されるということです。
国土交通省は、検査施設の浜松工場を除き、車両が止めてある6つの施設について、車両の避難計画など被害を最小限にとどめる具体的な対策を検討し、来年の春までに報告するようJR各社に指示を出しました。
さらに浸水リスクがより高い長野新幹線車両センターと鳥飼車両基地については、電源設備の高台移設や防水扉の設置などハード面での対策も求めています。
一方、
▽JR北海道の函館新幹線総合車両所
▽JR東日本の秋田車両センター
▽新幹線総合車両センター
▽東京新幹線車両センター
▽新潟新幹線車両センター
▽JR東海の大井車両基地
▽品川電車留置線
▽JR西日本の白山総合車両所
▽JR九州の川内新幹線車両センターの9か所については、盛り土の状況や重要設備の設置か所の状況などを個別に調べていった結果、浸水しないか、もしくは浸水しても車両や施設への浸水被害は生じないことが分かったということです。
ソース:NHK ニュース