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クリスマス警戒続く 米軍は偵察機4機を朝鮮半島に派遣
2019-12-25 20:14:23

北朝鮮が、「クリスマスのプレゼントに何を選ぶかはアメリカ次第だ」として、何らかの措置を取る可能性を示唆していることを受けて、アメリカ軍が4機の偵察機を朝鮮半島に派遣するなど、各国による警戒が続いています。
北朝鮮外務省でアメリカを担当するリ・テソン次官は今月3日、「クリスマスのプレゼントに何を選ぶかはすべてアメリカの決心にかかっている」とする談話を発表し、難航している米朝の非核化協議をめぐり、アメリカが打開策を示さなければ何らかの対抗措置をとる可能性を示唆しました。
こうした状況を受けて各国は警戒を強めていて、韓国の連合ニュースは、アメリカ軍が4機の偵察機を朝鮮半島に派遣し、ICBM=大陸間弾道ミサイルや、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射に向けた動きがないかなど、監視や警戒にあたったと伝えました。
これまでのところ、北朝鮮による挑発的行動はないまま、朝鮮半島ではクリスマスが過ぎましたが、時差のあるアメリカでは、まだクリスマスのさなかであるため、警戒が必要だという見方も出ていて、韓国大統領府の関係者は25日、「すべての状況を鋭意注視している」と述べました。
さらに、北朝鮮は、非核化交渉の期限を一方的に年内と区切り、制裁緩和に応じないアメリカに譲歩を迫っているほか、重要政策を決定する朝鮮労働党の中央委員会総会を今月下旬に開催すると明らかにしており、各国は北朝鮮の動向に神経をとがらせています。
こうした状況を受けて各国は警戒を強めていて、韓国の連合ニュースは、アメリカ軍が4機の偵察機を朝鮮半島に派遣し、ICBM=大陸間弾道ミサイルや、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射に向けた動きがないかなど、監視や警戒にあたったと伝えました。
これまでのところ、北朝鮮による挑発的行動はないまま、朝鮮半島ではクリスマスが過ぎましたが、時差のあるアメリカでは、まだクリスマスのさなかであるため、警戒が必要だという見方も出ていて、韓国大統領府の関係者は25日、「すべての状況を鋭意注視している」と述べました。
さらに、北朝鮮は、非核化交渉の期限を一方的に年内と区切り、制裁緩和に応じないアメリカに譲歩を迫っているほか、重要政策を決定する朝鮮労働党の中央委員会総会を今月下旬に開催すると明らかにしており、各国は北朝鮮の動向に神経をとがらせています。
ソース:NHK ニュース