「ねずみ男おとこ」などにしめ縄しめなわ飾かざりつけ 来年らいねんのえとにちなみ

鳥取とっとり県けん境港さかいみなと市しの「水木みずきしげるロード」では、新年しんねんを迎むかえる準備じゅんびのため、来年らいねんのえとにちなんだ「ねずみ男おとこ」などの妖怪ようかいのブロンズ像ぞうにしめ縄しめなわを飾かざりつけました。

この活動かつどうは地元じもとのボランティアが毎年まいとしこの時期じきに行いっていて、26日にちはおよそ20人にんが参加さんかしました。

参加さんか者しゃは、来年らいねんのえと「ねずみ」にちなんだ「ねずみ男おとこ」や「鉄てつ鼠ねずみ」と呼よばれるネズミの妖怪ようかい、それに水木みずきしげる夫妻ふさいのブロンズ像ぞうなど177体たいを丁寧ていねいに磨みがいて１いち年ねんの汚よごれを落おとしました。

そして、ブロンズ像ぞうの腕うでや足元あしもとにしめ縄しめなわを飾かざりつけていました。26日にちは、時折ときおり小雨こさめが降ふるあいにくの天気てんきとなりましたが、水木みずきしげるロードには多おおくの観光かんこう客きゃくが訪おとずれ、妖怪ようかいたちとの記念きねん撮影さつえいを楽たのしんでいました。

滋賀しが県けんから家族かぞくで訪おとずれた40代だいの女性じょせいは「水木みずきしげるロードには初はじめて来きましたが、正月しょうがつが近ちかづいていると感かんじました」と話はなしていました。

地元じもとの商店しょうてんでつくる「水木みずきしげるロード振興しんこう会かい」の権田ごんだ淳じゅん一いち会長かいちょうは、「１いち年間ねんかんの感謝かんしゃを込こめてしめ縄しめなわを飾かざりました。来年らいねんも国内外こくないがいから多おおくのお客様おきゃくさまに訪おとずれてほしいです」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース