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囲碁 上野女流二冠 女性棋士の年間勝利数 最多記録を更新
2019-12-26 09:01:38

囲碁の上野愛咲美女流二冠が、ことし最後の対局に勝って1年間の勝ち数を「44」に伸ばし、女性棋士の年間勝利数の最多記録を更新しました。
東京都出身の上野愛咲美女流二冠(18)は、ことし「竜星戦」で高尾紳路九段(43)や許家元八段(22)らトップ棋士を破り、女性棋士として初めて、全棋士に出場資格がある棋戦で決勝に進出するなど、勝ちを重ねてきました。
上野女流二冠は、ことし最後となった26日の対局に勝って年間の成績が44勝25敗となり、女性棋士の年間勝利数としては、藤沢里菜女流三冠(21)が去年挙げた43勝を抜いて、最多記録を更新しました。
囲碁の女性棋士は、男性棋士と共に七大タイトルなどの棋戦に出場するほか、女性棋士どうしで競う「女流棋戦」にも出場して対局を重ねています。
対局のあと上野女流二冠は「ことしは弱点だった布石をAIで研究して対局に臨んでいました。すごく運のいい年で、特に『竜星戦』では誰も予想しない成績が残せて、どの対局も楽しんで打てたことがよかったと思います。来年は世界戦でいい結果を残せるように頑張りたいです」と話していました。
上野女流二冠は、ことし最後となった26日の対局に勝って年間の成績が44勝25敗となり、女性棋士の年間勝利数としては、藤沢里菜女流三冠(21)が去年挙げた43勝を抜いて、最多記録を更新しました。
囲碁の女性棋士は、男性棋士と共に七大タイトルなどの棋戦に出場するほか、女性棋士どうしで競う「女流棋戦」にも出場して対局を重ねています。
対局のあと上野女流二冠は「ことしは弱点だった布石をAIで研究して対局に臨んでいました。すごく運のいい年で、特に『竜星戦』では誰も予想しない成績が残せて、どの対局も楽しんで打てたことがよかったと思います。来年は世界戦でいい結果を残せるように頑張りたいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース