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シリア内戦や温暖化対策 国連 2010年代主要ニュースを発表
2019-12-27 23:17:40

国連は2010年代が終わるのを前に、この10年の主要なニュースを発表し、ハイチで起きた大地震やシリアで続く内戦などが人々を苦しめた一方で、地球温暖化対策の枠組み作りなどで国際社会が結束を見せたことを取り上げ、引き続き国際協調を呼びかけることにしています。
国連は27日までに、2010年代の10年間に起きた主なニュースを1年ごとに1つずつ取り上げ発表しました。
それによりますと、2010年はカリブ海の島国ハイチで20万人を超える死者を出した大地震を、続く2011年はいまに続くシリアの内戦が始まったことをあげています。
そして2015年は、地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定が採択され、国際社会が結束を見せたとしたほか、ことし2019年もグテーレス事務総長の呼びかけで温暖化対策に弾みがついたとしています。
また、2016年は、持続可能な開発目標=SDGsの期間が始まり、よりよい未来への青写真が描かれたとしています。
一方、2017年は、ミャンマーでイスラム教徒の少数派のロヒンギャの人たちが迫害から逃れ、これまでにおよそ74万人が難民となり、深刻な人道危機になったことをあげています。
国連は次の10年に向けても、さまざまな課題について粘り強く国際協調を呼びかけることにしています。
それによりますと、2010年はカリブ海の島国ハイチで20万人を超える死者を出した大地震を、続く2011年はいまに続くシリアの内戦が始まったことをあげています。
そして2015年は、地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定が採択され、国際社会が結束を見せたとしたほか、ことし2019年もグテーレス事務総長の呼びかけで温暖化対策に弾みがついたとしています。
また、2016年は、持続可能な開発目標=SDGsの期間が始まり、よりよい未来への青写真が描かれたとしています。
一方、2017年は、ミャンマーでイスラム教徒の少数派のロヒンギャの人たちが迫害から逃れ、これまでにおよそ74万人が難民となり、深刻な人道危機になったことをあげています。
国連は次の10年に向けても、さまざまな課題について粘り強く国際協調を呼びかけることにしています。
ソース:NHK ニュース