救急医療隊員きゅうきゅういりょうたいいん、目薬めぐすりで妻つまを殺害さつがいか　米べいノースカロライナ州しゅう

米べいノースカロライナ州しゅうの救急医療隊員きゅうきゅういりょうたいいんの男おとこ（３５）が目薬めぐすりを使つかって妻つまを殺害さつがいしたとして起訴きそされたことがわかりました。男おとこは妻つまの死後しご、２５万まんドル（約やく２７００万円まんえん）の生命保険せいめいほけんを受うけ取とったということです。

男おとこの妻つまは２０１８年ねん９月がつ、自宅じたくで体調たいちょうを崩くずしました。地元じもとの病院びょういんへ搬送はんそうされましたが、その後ご、健康上けんこうじょうの問題もんだいから死亡しぼうしました。

調査員ちょうさいんが妻つまの血液けつえきを検査けんさしたところ、テトラヒドロゾリンが高水準こうすいじゅんで検出けんしゅつされました。テトラヒドロゾリンは、目薬めぐすりに使つかわれる有効成分ゆうこうせいぶんのひとつだということです。

毒物どくぶつの専門家せんもんかや心臓しんぞうの専門医せんもんいによれば、テトラヒドロゾリンは心停止しんていしや心不全しんふぜんを引ひき起おこす可能性かのうせいもあるということです。当局とうきょくは男おとこが妻つまを毒殺どくさつしたと考かんがえています。

ソース：NHK ニュース