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米 ユダヤ教徒 刃物で切りつけられ5人けが ニューヨーク州
2019-12-29 08:25:46
アメリカ東部のニューヨーク州で28日、ユダヤ教の聖職者の家に男が押し入り、ユダヤ教の祭りを祝っていた人たちを刃物で切りつけ5人がけがをしました。州知事は人種や宗教に対する偏見に基づいた犯罪「ヘイトクライム」の可能性があるとして警察の専門チームに捜査を命じました。
28日午後10時ごろ、ニューヨーク州南部のモンシーでラビと呼ばれるユダヤ教の聖職者の家に刃物を持った男が押し入り、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うために集まっていた人たちを次々と切りつけました。
地元警察によりますと、5人がケガをして病院に運ばれたいうことです。
男は現場から逃走しましたが、警察は事件から2時間後、およそ50キロ離れたニューヨーク市内で容疑者とみられる男の身柄を確保したと発表しました。
この事件を受けてニューヨーク州のクオモ知事は人種や宗教に対する偏見に基づいた犯罪「ヘイトクライム」の可能性もあるとして、警察の専門チームに捜査を命じたと発表しました。
事件が起きた地域はユダヤ教の教義を忠実に守る「正統派」と呼ばれる人たちが多く住む地域で、先月も正統派の男性が暴行を受ける事件が起きています。
ニューヨーク市内ではユダヤ教の人たちをねらった嫌がらせなどの犯罪が相次いでいることから警察は27日からパトロールを強化しています。
地元警察によりますと、5人がケガをして病院に運ばれたいうことです。
男は現場から逃走しましたが、警察は事件から2時間後、およそ50キロ離れたニューヨーク市内で容疑者とみられる男の身柄を確保したと発表しました。
この事件を受けてニューヨーク州のクオモ知事は人種や宗教に対する偏見に基づいた犯罪「ヘイトクライム」の可能性もあるとして、警察の専門チームに捜査を命じたと発表しました。
事件が起きた地域はユダヤ教の教義を忠実に守る「正統派」と呼ばれる人たちが多く住む地域で、先月も正統派の男性が暴行を受ける事件が起きています。
ニューヨーク市内ではユダヤ教の人たちをねらった嫌がらせなどの犯罪が相次いでいることから警察は27日からパトロールを強化しています。
ソース:NHK ニュース