ゴーン被告ひこくの出国しゅっこく 妻つまキャロルさんが計画けいかくか 仏ふつ有力ゆうりょく紙し

フランスの有力ゆうりょく紙し「ルモンド」は31日にち付づけの電子でんし版ばんで、ゴーン元もと会長かいちょうのレバノンへの出国しゅっこくは妻つまのキャロルさんが計画けいかくしたものだと伝つたえました。それによりますと、キャロルさんはゴーン元もと会長かいちょうに日本にっぽんから同行どうこうしていた可能かのう性せいがあるとしています。

また、情報じょうほう筋すじの話はなしとしてトルコ行いきのプライベートジェットは日本にっぽんの“目立めだたない空港くうこう”を出発しゅっぱつしたと伝つたえています。

計画けいかくは、キャロルさんがトルコと良好りょうこうな関係かんけいを持もつ異父いふ兄弟きょうだいと準備じゅんびを進すすめた可能かのう性せいが高たかいということです。

そのうえで、ゴーン元もと会長かいちょうは去年きょねん10月つきの時点じてんで、自分じぶんの逃亡とうぼうのために手てを貸かしてくれるレバノンのジャーナリストなどの情報じょうほうを得えていた可能かのう性せいが高たかいとしていて、周到しゅうとうな準備じゅんびをしていたことを伺うかがわせています。

ソース：NHK ニュース