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日本郵政 増田新社長あいさつ「創立以来、最大の危機」
2020-01-06 02:23:02

かんぽ生命の保険が不適切に販売された問題をうけ、日本郵政の新しい社長に就任した元総務大臣の増田寛也氏が、就任して初めてのあいさつに臨み、「今回の問題はグループにとって創立以来、最大の危機だ」と述べたうえで、信頼回復に向けた取り組みを急ぐ考えを強調しました。
この問題で日本郵政グループは、金融庁と総務省から保険販売の業務を3か月間停止するなどの行政処分を受け、グループ3社のトップが辞任しました。
6日付けで日本郵政の新しい社長に就任した増田寛也氏は、6日午前、グループの役員らを前にあいさつし、「今回の問題は日本郵政グループ全社にとって創立以来最大の危機であると受け止めている」と強い危機感を示しました。
そのうえで、「一刻も早く全容を解明してお客様の不利益を解消する。そして二度とこのようなことが起きないような再発防止策を講じるとともに、一歩一歩信頼を回復していかなければならない」と述べ、信頼回復に向けた取り組みを急ぐ考えを強調しました。
また問題の背景として、営業現場の実態を経営陣が把握しきれていなかったことがあると指摘されていることを踏まえ、増田社長は、「よいニュースと悪いニュースがあれば、悪いニュースこそすぐに知らせてほしい」と呼びかけ、組織風土の改革に努める考えを示しました。
6日付けで日本郵政の新しい社長に就任した増田寛也氏は、6日午前、グループの役員らを前にあいさつし、「今回の問題は日本郵政グループ全社にとって創立以来最大の危機であると受け止めている」と強い危機感を示しました。
そのうえで、「一刻も早く全容を解明してお客様の不利益を解消する。そして二度とこのようなことが起きないような再発防止策を講じるとともに、一歩一歩信頼を回復していかなければならない」と述べ、信頼回復に向けた取り組みを急ぐ考えを強調しました。
また問題の背景として、営業現場の実態を経営陣が把握しきれていなかったことがあると指摘されていることを踏まえ、増田社長は、「よいニュースと悪いニュースがあれば、悪いニュースこそすぐに知らせてほしい」と呼びかけ、組織風土の改革に努める考えを示しました。
ソース:NHK ニュース