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ゴーン被告の保釈金15億円没収 過去最高額か 東京地裁
2020-01-07 05:58:33

日産自動車の元会長のカルロス・ゴーン被告が保釈中に中東のレバノンに逃亡した事件で、東京地方裁判所は、7日までに元会長が納めていた保釈金合わせて15億円を全額没収する決定をしました。没収された保釈金は、過去最高額とみられます。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)について、東京地方裁判所は先月31日、ゴーン元会長が海外への渡航を禁じていた保釈の条件を破って中東のレバノンに入国したとして、保釈を取り消す決定をしました。
ゴーン元会長は、去年3月と4月に保釈された際、合わせて15億円の保釈金を納めていましたが、裁判所が7日までに15億円全額を没収する決定をしていたことが分かりました。
没収された保釈金の額は、平成9年に6億円の保釈金を没収されたイトマン事件の許永中氏を上回り、過去最高額とみられます。没収された保釈金は今後、国庫に入ることになります。
ゴーン元会長は、去年3月と4月に保釈された際、合わせて15億円の保釈金を納めていましたが、裁判所が7日までに15億円全額を没収する決定をしていたことが分かりました。
没収された保釈金の額は、平成9年に6億円の保釈金を没収されたイトマン事件の許永中氏を上回り、過去最高額とみられます。没収された保釈金は今後、国庫に入ることになります。
ソース:NHK ニュース