沖縄県おきなわけんでＣＳＦという病気びょうきになった豚ぶたが見みつかる

沖縄県おきなわけんによると、うるま市しにある農場のうじょうで豚ぶたが死しんでいるのが見みつかりました。国くにが調しらべると、死しんだ豚ぶたからＣＳＦ（豚とんコレラ）という病気びょうきが見みつかりました。沖縄県おきなわけんでは１９８６年ねんにもＣＳＦの豚ぶたが見みつかりましたが、そのあとは見みつかっていませんでした。

この農場のうじょうでは４００匹ぴきぐらいの豚ぶたを育そだてています。県けんは豚ぶたを農場のうじょうから出ださないようにして、残のこっている豚ぶたを殺ころして、病気びょうきが広ひろがらないようにすることにしています。

農林水産省のうりんすいさんしょうによると、日本にっぽんではおととし９月がつに岐阜県ぎふけんでＣＳＦの豚ぶたが見みつかりました。そのあと、中部地方ちゅうぶちほうや関東かんとう、関西かんさいなど１３の府ふと県けんで、豚ぶたや山やまにいるイノシシからＣＳＦが見みつかっています。

ＣＳＦの専門家せんもんかは「周まわりが海うみの沖縄県おきなわけんの豚ぶたにどのようにＣＳＦがうつったのか、急いそいで調しらべなければなりません」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース