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スノボ國母被告「14歳のころから大麻使用」検察は懲役3年求刑
2020-01-08 08:16:45

大麻を密輸した罪に問われているスノーボードの元オリンピック選手の國母和宏被告は、8日の初公判で起訴された内容を認めたうえで、海外にいた14歳のころから大麻を使用していたことを明らかにし、検察は懲役3年を求刑しました。

スノーボードの元オリンピック選手の國母和宏被告(31)は、おととし12月、アメリカから日本に大麻およそ57グラムを密輸したとして、大麻取締法違反などの罪に問われています。

8日、東京地方裁判所で初公判が開かれ、被告は上下ともに黒のスーツ姿で法廷に入り、起訴された内容について「間違いありません」と述べ、認めました。

被告人質問で裁判官から大麻を使い始めた時期を尋ねられると、被告は「14歳のころです。アメリカやカナダで使い始め、日本でも20代前半から所持していた」と述べ、オリンピック出場前から大麻を使用していたことを明らかにしました。
また、大麻の使用について「幼いころからアメリカで活動していたが英語が話せなかったため、大麻を吸うことがコミュニケーションだった。妻からやめるよう注意され、その後は日本ではやめて海外でやっていた」と述べました。
そのうえで「大麻と関わることがすべて違法だとは思っていない。しかし日本では違法なので今後はしない」と述べました。
一方、検察は「反省の態度は希薄で、再犯の可能性も高い」として懲役3年を求刑しました。
審理の最後に、発言の機会を与えられた被告は「たくさんの方に迷惑をかけ反省しています。すみませんでした。今後はこのようなことがないようにします」と述べました。判決は今月28日に言い渡されます。
また、大麻の使用について「幼いころからアメリカで活動していたが英語が話せなかったため、大麻を吸うことがコミュニケーションだった。妻からやめるよう注意され、その後は日本ではやめて海外でやっていた」と述べました。
そのうえで「大麻と関わることがすべて違法だとは思っていない。しかし日本では違法なので今後はしない」と述べました。
一方、検察は「反省の態度は希薄で、再犯の可能性も高い」として懲役3年を求刑しました。
審理の最後に、発言の機会を与えられた被告は「たくさんの方に迷惑をかけ反省しています。すみませんでした。今後はこのようなことがないようにします」と述べました。判決は今月28日に言い渡されます。
ソース:NHK ニュース