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IOC 2030年冬季五輪招致で札幌を評価「既存施設で可能」
2020-01-11 00:56:13

2030年の冬のオリンピックについてIOC=国際オリンピック委員会の「将来開催地委員会」は招致を目指している札幌市について、「既存の施設を活用しての開催が可能で地元自治体と国が支持している」として高く評価しました。
IOCではオリンピック・パラリンピックの招致について、巨額な開催費用などを理由に招致に消極的な都市が増えていることを受けて、安定した大会の開催につなげるために、招致に前向きな都市を事前に把握するため「将来開催地委員会」を設けています。
この委員会は10日、スイスのローザンヌ郊外で行われたIOC総会の中で、2030年の冬の大会について現状を報告しました。
それによりますと、招致を目指している札幌市のほかに、アメリカのソルトレークシティと、それにスペインのバルセロナが他の都市との共催での招致に興味を示しているということです。
委員会で冬の大会を担当するモラリュー委員長はいずれの都市も2030年以降の2034年と2038年の大会についても候補地になり得るとしたうえで、札幌市については「既存の施設を活用しての開催が可能で地元自治体と国が支持している」として高く評価しました。
またソルトレークシティもすべての競技会場を既存施設で対応できるとして高く評価した一方で、バルセロナについてはジャンプの会場を新たに建設する必要がある点を課題としてあげています。
この委員会は10日、スイスのローザンヌ郊外で行われたIOC総会の中で、2030年の冬の大会について現状を報告しました。
それによりますと、招致を目指している札幌市のほかに、アメリカのソルトレークシティと、それにスペインのバルセロナが他の都市との共催での招致に興味を示しているということです。
委員会で冬の大会を担当するモラリュー委員長はいずれの都市も2030年以降の2034年と2038年の大会についても候補地になり得るとしたうえで、札幌市については「既存の施設を活用しての開催が可能で地元自治体と国が支持している」として高く評価しました。
またソルトレークシティもすべての競技会場を既存施設で対応できるとして高く評価した一方で、バルセロナについてはジャンプの会場を新たに建設する必要がある点を課題としてあげています。
ソース:NHK ニュース