Show Furigana
米国人のアルコール関連死、18年間で2倍以上 飲酒量も増加
2020-01-11 11:42:53

国立アルコール乱用・依存症研究所(NIAAA)の研究者らが死亡証明書のデータを分析し、アルコール依存症研究の専門誌に論文を発表しました。
それによると、アルコールに関連した死者の数は1999年の3万5914人から、2017年には7万2558人に増加しました。人口10万人当たりの死者数は16.9人から25.5人と、50.9%増えました。
この間に合計100万人の米国人がアルコールで死亡したことになります。17年に死亡した米国人280万人のうち、アルコール関連死のケースは2.6%を占めました。
米国人1人当たりの飲酒量は2000年以降、約8%増えたことも分かりました。過度の飲酒は約7.7%増となりました。
ソース:NHK ニュース