宮城県みやぎけん　神社じんじゃの人ひとが冷つめたい海うみに入はいって心こころと体からだをきれいにする

「大寒だいかん」は、昔むかしの暦こよみで１年ねんでいちばん寒さむいころだと言いわれています。今年ことしは１月がつ２０日はつかで、いつもの年としより暖あたたかい所ところが多おおくなりました。

２０日はつか、宮城県みやぎけん七ヶ浜町しちがはままちの海岸かいがんで「大寒だいかんみそぎ」がありました。神社じんじゃの人ひとが冷つめたい海うみに入はいって、心こころと体からだをきれいにする行事ぎょうじです。宮城県みやぎけんにある神社じんじゃで仕事しごとをしている４０歳さい以下いかの２０人にんぐらいが参加さんかしました。

太陽たいようが出でる前まえの午前ごぜん６時じすぎ、ふんどしや薄うすい着物きものの人ひとたちが海岸かいがんに集あつまりました。みんなで舟ふねをこぐような動作どうさをして、体からだを温あたたかくしたあと、海うみに５分ふんぐらい入はいりました。

いちばん若わかい２２歳さいの女性じょせいは「海うみに入はいってすがすがしい気持きもちになりました。宮城県みやぎけんで大おおきな地震じしんがあってからもうすぐ９年ねんです。みんな元気げんきに過すごしてほしいと思おもいます」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース