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障害者施設殺傷事件 きょうから被告人質問
2020-01-23 18:47:58

相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害された事件の裁判で24日から被告人質問が行われます。被告の弁護士は大麻を使用したことによる精神障害の影響で責任能力はなかったとして無罪を主張していて、被告自身がどのように説明するのか注目されます。
相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の元職員、植松聖被告(30)は平成28年7月、入所者19人を殺害したなどとして殺人などの罪に問われています。
裁判は今月8日から始まり、被告は殺害などについて認めています。争点は被告の責任能力の有無で、検察は責任能力があったと主張しているのに対し、弁護士は大麻を使用したことによる精神障害の影響で責任能力はなかったとして無罪を主張していて、24日から被告人質問が行われます。
被告は今月14日に接見したNHKの記者に対し、「大麻でおかしくなったと言われるのは拒否します。弁護士にはそういった主張は迷惑だと伝えました」などと話していて、法廷で被告自身がどのように説明するのか注目されます。
また被告はこれまで障害者に対する差別的な主張を繰り返してきました。その背景などについて何を語るのかも注目されます。
裁判は今月8日から始まり、被告は殺害などについて認めています。争点は被告の責任能力の有無で、検察は責任能力があったと主張しているのに対し、弁護士は大麻を使用したことによる精神障害の影響で責任能力はなかったとして無罪を主張していて、24日から被告人質問が行われます。
被告は今月14日に接見したNHKの記者に対し、「大麻でおかしくなったと言われるのは拒否します。弁護士にはそういった主張は迷惑だと伝えました」などと話していて、法廷で被告自身がどのように説明するのか注目されます。
また被告はこれまで障害者に対する差別的な主張を繰り返してきました。その背景などについて何を語るのかも注目されます。
ソース:NHK ニュース