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プーチン大統領 安保理常任理事国 5か国首脳会議を提案
2020-01-23 23:37:42

ロシアのプーチン大統領は国際社会の喫緊の課題について話し合うため、国連の安保理常任理事国の5か国による首脳会議を開催することを提案しました。ことしが第2次世界大戦の終結から75年にあたることを踏まえ、戦勝国の一員として国際秩序の形成に主導的な役割を果たすねらいがあるとみられます。
ロシアのプーチン大統領は23日、ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺、ホロコーストの犠牲者を追悼するため中東のエルサレムで行われた式典に出席しました。
演説の中でプーチン大統領は「国連の創設に関わった国々、5大国は文明を守っていくための特別の責任を負っている」と述べ、国際社会の喫緊の課題について話し合うため、ロシアをはじめ中国やアメリカなど国連の安保理常任理事国の5か国による首脳会議をことし開催することを提案しました。
プーチン大統領はこの提案に対し、すでに関係国から前向きな反応が寄せられているとしていて、今後、開催の時期や場所など具体的な調整を進めたいものとみられます。
プーチン大統領としてはことしが第2次世界大戦の終結と国連の創設から75年にあたることを踏まえ、連携を強める中国も巻き込みながら国際秩序の形成に主導的な役割を果たすねらいがあるとみられます。
演説の中でプーチン大統領は「国連の創設に関わった国々、5大国は文明を守っていくための特別の責任を負っている」と述べ、国際社会の喫緊の課題について話し合うため、ロシアをはじめ中国やアメリカなど国連の安保理常任理事国の5か国による首脳会議をことし開催することを提案しました。
プーチン大統領はこの提案に対し、すでに関係国から前向きな反応が寄せられているとしていて、今後、開催の時期や場所など具体的な調整を進めたいものとみられます。
プーチン大統領としてはことしが第2次世界大戦の終結と国連の創設から75年にあたることを踏まえ、連携を強める中国も巻き込みながら国際秩序の形成に主導的な役割を果たすねらいがあるとみられます。
ソース:NHK ニュース