２０１９年ねんは観測史上かんそくしじょう２番目ばんめに暑あつい年ねん、ＮＡＳＡ発表はっぴょう

　１５日にち、ＮＡＳＡが、ＮＯＡＡ＝アメリカ海洋大気局かいようたいききょくとともに発表はっぴょうしたデータによりますと、去年きょねんは、観測かんそくを開始かいしした１８８０年以来ねんいらい、２０１６年ねんに次ついで史上しじょう２番目ばんめに暑あつい年ねんだったということです。去年きょねんの地球全体ちきゅうぜんたいの気温きおんは、２０世紀せいきの平均気温へいきんきおんに比くらべて０．９５度高どだかく、過去かこ１０年間ねんかんは 観測史上かんそくしじょう、最もっとも暑あつい１０年間ねんかんとなったということです。
　ＮＡＳＡの研究者けんきゅうしゃは、気温上昇きおんじょうしょうがオーストラリアで続つづく森林火災しんりんかさいなど各地かくちの極端きょくたんな気象現象きしょうげんしょうを引ひき起おこしていると指摘してきし、「このままでは後戻あともどりができなくなる」と警鐘けいしょうを鳴ならしています。

ソース：NHK ニュース