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大阪国際女子マラソン 松田瑞生が優勝 五輪代表へ大きく前進
2020-01-26 05:43:26

東京オリンピックの女子マラソンの代表をかけた選考レースの1つ、大阪国際女子マラソンが行われ、松田瑞生選手が日本歴代6位の2時間21分47秒のタイムで優勝しオリンピックの代表に大きく近づきました。
東京オリンピックの女子マラソンの代表は去年9月のMGC=マラソングランドチャンピオンシップで2人が内定しました。
残る1人は大阪国際女子マラソンと3月の名古屋ウィメンズマラソンで、設定記録の2時間22分22秒以内のタイムをマークした選手のうち、最も記録がよかった選手が内定します。
26日のレースには松田選手をはじめMGCで3位だった小原怜選手、それに福士加代子選手と、有力選手が出場し、スタート直後から設定記録よりも大幅に速いペースで進みました。
17キロ付近で小原選手が、20キロ付近で福士選手が、それぞれ先頭集団から遅れる中、松田選手は先頭で集団を引っ張り、バーレーンの選手と2人で競り合う展開になった30キロすぎにスパートをかけました。
松田選手はそのまま先頭を譲ることなく自己ベストを30秒以上更新し、設定記録を大きく切る日本歴代6位の2時間21分47秒の好タイムで優勝しました。
このほか日本選手では、
▽山口遥選手が2時間26分35秒で7位、
▽田中華絵選手が2時間27分51秒で10位、
▽小原選手は終盤大きく遅れ2時間28分12秒で13位、
▽福士選手は25キロ過ぎに棄権しました。

残る1人は大阪国際女子マラソンと3月の名古屋ウィメンズマラソンで、設定記録の2時間22分22秒以内のタイムをマークした選手のうち、最も記録がよかった選手が内定します。
26日のレースには松田選手をはじめMGCで3位だった小原怜選手、それに福士加代子選手と、有力選手が出場し、スタート直後から設定記録よりも大幅に速いペースで進みました。
17キロ付近で小原選手が、20キロ付近で福士選手が、それぞれ先頭集団から遅れる中、松田選手は先頭で集団を引っ張り、バーレーンの選手と2人で競り合う展開になった30キロすぎにスパートをかけました。
松田選手はそのまま先頭を譲ることなく自己ベストを30秒以上更新し、設定記録を大きく切る日本歴代6位の2時間21分47秒の好タイムで優勝しました。
このほか日本選手では、
▽山口遥選手が2時間26分35秒で7位、
▽田中華絵選手が2時間27分51秒で10位、
▽小原選手は終盤大きく遅れ2時間28分12秒で13位、
▽福士選手は25キロ過ぎに棄権しました。
「五輪へ 笑顔と腹筋を武器に」

松田選手は「うそみたいです。本当にうれしいです。ふだん泣かない監督とお母さんが泣いていたので頑張ってよかったと思いました」と笑顔で話しました。
そして「このレースで無理なら辞めていいと思うくらい練習を積んできたので、あとは楽しもうとスタートラインに立ちました。日本記録を目指して走っていたので、もう少しいいタイムを出したかったですが、勝つことができて最高に気持ちよかったし、大阪を選んでよかったです」とレースを振り返りました。
東京オリンピックに向けては「監督とともに行けることを願って、行けたら全力を尽くしたい。笑顔と腹筋を武器に頑張ります」と満面の笑顔で話していました。
そして「このレースで無理なら辞めていいと思うくらい練習を積んできたので、あとは楽しもうとスタートラインに立ちました。日本記録を目指して走っていたので、もう少しいいタイムを出したかったですが、勝つことができて最高に気持ちよかったし、大阪を選んでよかったです」とレースを振り返りました。
東京オリンピックに向けては「監督とともに行けることを願って、行けたら全力を尽くしたい。笑顔と腹筋を武器に頑張ります」と満面の笑顔で話していました。
ソース:NHK ニュース