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グラミー賞 ジャズ作曲家の挾間美帆さんは受賞ならず
2020-01-26 23:35:52

アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞にノミネートされたジャズ作曲家の挾間美帆さん。受賞はなりませんでしたが、事前のインタビューで「お客さまに新しい発見を提供できるような活動をしたい」と意気込みを語っていました。
挾間美帆さんは、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動しているジャズ作曲家です。
おととし発表したアルバム「ダンサー・イン・ノーホエア」が、ことしのグラミー賞の「ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム」部門にノミネートされましたが、受賞はなりませんでした。
挾間さんはニューヨークを拠点に活動するジャズ作曲家で、その音楽はジャズのビッグバンドをベースにしながらも、弦楽器などクラシック音楽の要素を取り入れているのが特徴です。
去年10月にはデンマークのビッグバンドの首席指揮者に就任するなど、ヨーロッパにも活躍の場を広げています。
おととし発表したアルバム「ダンサー・イン・ノーホエア」が、ことしのグラミー賞の「ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム」部門にノミネートされましたが、受賞はなりませんでした。
挾間さんはニューヨークを拠点に活動するジャズ作曲家で、その音楽はジャズのビッグバンドをベースにしながらも、弦楽器などクラシック音楽の要素を取り入れているのが特徴です。
去年10月にはデンマークのビッグバンドの首席指揮者に就任するなど、ヨーロッパにも活躍の場を広げています。
挾間さん「ノミネートは通過点」
発表のあと挾間美帆さんは記者会見を開き「受賞はできなかったが、ノミネートされたことで大編成のジャズというあまりなじみのない分野の音楽に興味を持っていただく機会にはなったと思う。ノミネートは自分にとっては通過点にすぎないので、今までどおり、全力でいい作品を作る努力を続けたい」と話していました。
NHKのインタビューに「お客様に新しい発見を」
授賞式を前にした24日、挾間さんはNHKのインタビューに応じました。
挾間さんはグラミー賞にノミネートされたことについて「最初は本当に驚いたというのが第一印象です。続けてきたことが徐々に実を結び、より多くの方々の目や耳にとまるようになったことが純粋にうれしい」と語りました。
ジャズとクラシックを融合させた曲づくりについては「作品に対してジャンルを名付けるのはとても難しいですが、ジャズ作曲家と名乗っているのは、やはりジャズの要素を使って作曲しているという自負があるからです」と話しました。
そして「家族が音楽好きだったこともあって、クラシックだけではなくロックやジャズ、合唱など、本当にいろいろ聞いて育ってきました」と自身の音楽のルーツを説明しました。
そのうえで、ジャンルにとらわれず楽しんでもらえるような音楽を作りたいとして、「オーケストラが演奏するジャズ音楽や、ジャズっぽい要素を使った音楽を通じて、お客さまに新しい発見を提供できるような活動をしたい」と意気込みを語っていました。
挾間さんはグラミー賞にノミネートされたことについて「最初は本当に驚いたというのが第一印象です。続けてきたことが徐々に実を結び、より多くの方々の目や耳にとまるようになったことが純粋にうれしい」と語りました。
ジャズとクラシックを融合させた曲づくりについては「作品に対してジャンルを名付けるのはとても難しいですが、ジャズ作曲家と名乗っているのは、やはりジャズの要素を使って作曲しているという自負があるからです」と話しました。
そして「家族が音楽好きだったこともあって、クラシックだけではなくロックやジャズ、合唱など、本当にいろいろ聞いて育ってきました」と自身の音楽のルーツを説明しました。
そのうえで、ジャンルにとらわれず楽しんでもらえるような音楽を作りたいとして、「オーケストラが演奏するジャズ音楽や、ジャズっぽい要素を使った音楽を通じて、お客さまに新しい発見を提供できるような活動をしたい」と意気込みを語っていました。
ソース:NHK ニュース