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大きな地震のとき「デジタルサイネージ」で情報を伝える実験
2020-01-27 11:30:00

「首都直下地震」というとても大きな地震が起こると、東京では大勢の人が家に帰ることができなくなると考えられています。三菱地所は東京の丸の内で「デジタルサイネージ」を使って情報を伝える実験を、千代田区や電車やバスの会社と一緒に行いました。デジタルサイネージは、インターネットなどを使って、いろいろな情報を出すことができる大きな画面で、駅やまちの中にあります。
実験では、100台ぐらいあるデジタルサイネージを使って、被害の情報や、電車やバスの情報を伝えました。画面に出たQRコードをスマートフォンで写すと、家に帰ることが難しいときに、安全にいることができる場所がわかります。ほかにも、駅などのカメラで撮った映像で、周りがどのくらい混んでいるかを見ることができます。
三菱地所は「災害のときに、デジタルサイネージが役に立つようにしたいです」と話しています。
ソース:NHK ニュース