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ヒトメタニューモウイルス 高齢者施設で集団感染5人死亡 徳島
2020-01-31 09:49:40

徳島県阿波市にある介護老人保健施設で、1月中旬に高齢の男女5人が肺炎などのため死亡していたことがわかりました。この施設では1月に入って肺炎などの原因となる「ヒトメタニューモウイルス」の集団感染が起きていて、徳島県は「5人が感染していた可能性も否定できない」としています。
徳島県によりますと、阿波市内にある「介護老人保健施設しょうか苑」で1月6日以降、入所者78人のうち36人が37度5分以上の発熱やせき、鼻水などの症状を訴えました。
このうち80代から100歳代の男女5人は症状が悪化し、病院で治療を受けていましたが、1月10日から17日までの間に肺炎などで死亡しました。
施設から連絡を受けた保健所が今月25日に検査をしたところ、症状を訴えている人のうち17人が肺炎や気管支炎などの原因となる「ヒトメタニューモウイルス」に感染していたことがわかったということです。
このウイルスは幼い子どもや高齢者が感染した場合は重症化することもあるということで、徳島県は「5人が感染していた可能性も否定できない」としています。
入所者のうち8人は現在も病院に入院し、23人は施設の中で治療を受けているということで、県は症状を訴えている人の移動制限を行うなど感染拡大を防ぐための対策を進めています。
このうち80代から100歳代の男女5人は症状が悪化し、病院で治療を受けていましたが、1月10日から17日までの間に肺炎などで死亡しました。
施設から連絡を受けた保健所が今月25日に検査をしたところ、症状を訴えている人のうち17人が肺炎や気管支炎などの原因となる「ヒトメタニューモウイルス」に感染していたことがわかったということです。
このウイルスは幼い子どもや高齢者が感染した場合は重症化することもあるということで、徳島県は「5人が感染していた可能性も否定できない」としています。
入所者のうち8人は現在も病院に入院し、23人は施設の中で治療を受けているということで、県は症状を訴えている人の移動制限を行うなど感染拡大を防ぐための対策を進めています。
ソース:NHK ニュース