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クルーズ船 ウイルス検査終了のきょう夕方まで全員船内待機
2020-02-03 19:08:06

新型コロナウイルスへの感染が確認された香港の男性が乗船していたクルーズ船は3日夜から横浜港沖に停泊し、厚生労働省は船内で検疫を行って発熱などの症状がある人にはウイルス検査を行うことにしています。検査の結果は4日夕方にも判明する見通しだということです。
香港の衛生当局によりますと、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」では、香港に住む80歳の乗客の男性が、香港で船をおりたあと新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
厚生労働省によりますと、この船には乗客およそ2500人、乗組員およそ1000人が乗っているということで、横浜を出発して鹿児島や香港、沖縄などをまわったあと、3日夜、横浜港の沖合に戻って停泊しています。
厚生労働省によりますと、船内には体調不良を訴えている人もいるということで、3日夜から船内で乗客と乗組員全員を対象に検疫を行い、発熱やせきなどの症状があり感染が疑われる人についてはウイルス検査を実施することにしています。
厚生労働省によりますと、全員の検疫と検査を終えて結果が判明するのは4日夕方ごろになる見通しで、検査が終わるまでは全員船内で待機してもらうことにしています。
また、症状がない人については検査を実施せず自宅に戻ってもらったうえで、万が一症状が出た場合には保健所への連絡や医療機関の受診を呼びかけるとしています。
厚生労働省によりますと、この船には乗客およそ2500人、乗組員およそ1000人が乗っているということで、横浜を出発して鹿児島や香港、沖縄などをまわったあと、3日夜、横浜港の沖合に戻って停泊しています。
厚生労働省によりますと、船内には体調不良を訴えている人もいるということで、3日夜から船内で乗客と乗組員全員を対象に検疫を行い、発熱やせきなどの症状があり感染が疑われる人についてはウイルス検査を実施することにしています。
厚生労働省によりますと、全員の検疫と検査を終えて結果が判明するのは4日夕方ごろになる見通しで、検査が終わるまでは全員船内で待機してもらうことにしています。
また、症状がない人については検査を実施せず自宅に戻ってもらったうえで、万が一症状が出た場合には保健所への連絡や医療機関の受診を呼びかけるとしています。
鹿児島・那覇に寄港 接触など調べ
厚生労働省によりますと、感染が確認された男性が香港で船を下りる前に船は鹿児島に寄港し、その際、男性が船を下りたかどうかについてはわかっておらず、調査中だということです。
また香港で男性が下りたあと、船が那覇に寄港した際に検疫が行われましたが、発熱やせきなどの症状がある人は確認されず、10人程度の乗客が那覇で船を下りたということです。
厚生労働省は、那覇で船を下りた人の中に感染が確認された男性などと濃厚接触した人がいないか調べることにしています。
また香港で男性が下りたあと、船が那覇に寄港した際に検疫が行われましたが、発熱やせきなどの症状がある人は確認されず、10人程度の乗客が那覇で船を下りたということです。
厚生労働省は、那覇で船を下りた人の中に感染が確認された男性などと濃厚接触した人がいないか調べることにしています。
ソース:NHK ニュース