はしかの死者ししゃ６０００人超にんちょうに、「世界最悪せかいさいあくの流行りゅうこう」　コンゴ

中央ちゅうおうアフリカのコンゴ民主共和国みんしゅきょうわこく（旧きゅうザイール）で、猛威もういを振ふるうはしかのために命いのちを落おとした人ひとが６０００人にんを超こえたことが分わかりました。世界保健機関せかいほけんきかん（ＷＨＯ）が９日かまでに明あきらかにしました。

ＷＨＯは７日かの声明せいめいで現状げんじょうについて、「世界最悪せかいさいあくのはしか流行りゅうこう」と指摘してきしました。

ＷＨＯによると昨年以降さくねんいこう、はしかの疑うたがいのある症例しょうれいがおよそ３１万件報告まんけんほうこくされています。ただ対策たいさくに充あてる資金しきんが依然いぜんとして足たりておらず、感染拡大かんせんかくだいを抑おさえ込こむうえでの「大おおきな障害しょうがい」になっているということです。

ソース：NHK ニュース