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新型肺炎、中国経済に6兆円超の打撃か 景気下支えに減税や財政支出拡大も
2020-02-04 16:05:10

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している問題で、中国経済に対して620億ドル(約6兆7000億円)規模の打撃となる見方が出ました。中国政府は、景気の下支えに向けて、減税や財政支出の拡大に取り組む必要も出てくる可能性があります。
依然として経済に対する打撃の大きさを見極めるのは難しい状況です。しかし、国営メディアや一部の専門家からは、2020年1~3月期の国内総生産(GDP)成長率が2ポイント減少する可能性があるとの見方が出ました。金額になおすと620億ドル規模の減少となりそうです。
中国にはこうした打撃に対処するだけの余力は少ないです。
ソース:NHK ニュース