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クルーズ船 ウイルス感染確認で緊急対策会議 神奈川県
2020-02-05 02:15:18

新型コロナウイルスに感染していた香港の男性が乗船し、3日から横浜港沖に停泊しているクルーズ船で、10人がウイルスに感染していたことが確認されたことを受け、神奈川県は、緊急の対策会議を開き、医療機関への搬送状況などについて情報を共有しました。
3日から横浜港沖に停泊しているクルーズ船で、発熱などの症状が見られる人などにウイルス検査を実施した結果、これまでに10人がウイルスに感染していたことが確認され、神奈川県内の複数の医療機関への搬送が進められています。
これを受け神奈川県は、午前9時から県庁で緊急の対策会議を開き、冒頭で黒岩知事が「これから起こりうることを想定しながら、情報共有をしっかり行い対応してほしい」と述べ、医療機関や自治体との連携を密にするよう指示しました。
10人については、5日午前2時に厚生労働省からの連絡を受け、県内に8つある感染症の患者を受け入れる指定医療機関への搬送を調整したということです。
どの病院に何人が搬送されるかについては、県は国からの指示だとして明らかにしていません。
また、厚生労働省が船内に残る乗客と乗組員については原則として14日間、船内に引き続きとどまってもらう方針を示したことについて、要請を待って必要な対策を取っていくとしています。
これを受け神奈川県は、午前9時から県庁で緊急の対策会議を開き、冒頭で黒岩知事が「これから起こりうることを想定しながら、情報共有をしっかり行い対応してほしい」と述べ、医療機関や自治体との連携を密にするよう指示しました。
10人については、5日午前2時に厚生労働省からの連絡を受け、県内に8つある感染症の患者を受け入れる指定医療機関への搬送を調整したということです。
どの病院に何人が搬送されるかについては、県は国からの指示だとして明らかにしていません。
また、厚生労働省が船内に残る乗客と乗組員については原則として14日間、船内に引き続きとどまってもらう方針を示したことについて、要請を待って必要な対策を取っていくとしています。
ソース:NHK ニュース