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民主党アイオワ州党員集会 ブティジェッジ氏首位保つ
2020-02-05 19:30:02

アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの幕開けとなったアイオワ州の党員集会は現在も集計作業が続いていて、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が左派のサンダース上院議員をわずかな差で上回り、首位を保っています。
11月のアメリカ大統領選挙で政権奪還を目指す野党・民主党が3日、中西部アイオワ州で開いた党員集会は、集計システムのトラブルから現在も手作業で結果を確認する作業が続いています。
AP通信によりますと、集計率71%で、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が26.8%、続いて左派のサンダース上院議員が25.2%、同じく左派のウォーレン上院議員が18.4%、中道派のバイデン前副大統領が15.4%と続き、38歳と11人の候補者の中で最年少のブティジェッジ氏が2位のサンダース氏を1.6ポイント上回り、首位を保っています。
おおかたの予想を覆し、ブティジェッジ氏が首位に立つ一方、高い知名度と過去の実績を背景に全米では支持率トップを走ってきたバイデン氏が4位となっていることについて、アメリカのメディアからはバイデン陣営が戦略の見直しを迫られる可能性があるとの見方も出ています。
残りの集計結果がいつ発表されるのかは明らかになっていませんが、アイオワ州の選挙結果は今後の候補者選びの行方を大きく左右するとされるだけに、勝敗の行方に引き続き高い関心が集まっています。
AP通信によりますと、集計率71%で、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が26.8%、続いて左派のサンダース上院議員が25.2%、同じく左派のウォーレン上院議員が18.4%、中道派のバイデン前副大統領が15.4%と続き、38歳と11人の候補者の中で最年少のブティジェッジ氏が2位のサンダース氏を1.6ポイント上回り、首位を保っています。
おおかたの予想を覆し、ブティジェッジ氏が首位に立つ一方、高い知名度と過去の実績を背景に全米では支持率トップを走ってきたバイデン氏が4位となっていることについて、アメリカのメディアからはバイデン陣営が戦略の見直しを迫られる可能性があるとの見方も出ています。
残りの集計結果がいつ発表されるのかは明らかになっていませんが、アイオワ州の選挙結果は今後の候補者選びの行方を大きく左右するとされるだけに、勝敗の行方に引き続き高い関心が集まっています。
ソース:NHK ニュース