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新型しんがたウイルス感染かんせん さんにん治療ちりょう状況じょうきょう公表こうひょう いちにんにエイズやく投与とうよ

2020-02-06 09:28:57

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新型しんがたのコロナウイルスについて国内こくない確認かくにんされた患者かんじゃ治療ちりょうたっているグループさんにん患者かんじゃ治療ちりょうくわしい状況じょうきょう発表はっぴょうしました。このうち肺炎はいえんだったいちにんにはエイズの発症はっしょうおさえるくすり投与とうよしたということで、さんにんはいずれ重症じゅうしょうではいということです。
これ東京とうきょう新宿しんじゅくある国立こくりつ国際こくさい医療いりょう研究けんきゅうセンターグループ日本にっぽん感染かんせんしょう学会がっかいのホームページで発表はっぴょうしました。

それによりますと国内こくない感染かんせん確認かくにんされ、センター治療ちりょうたっているさんにんのうち、にん肺炎はいえん診断しんだんされ、いちにん発熱はつねつやのどのいたなどの症状しょうじょう肺炎はいえんにはなっておらず、いずれ重症じゅうしょうではいということです。

このうち先月せんげつ30にち肺炎はいえん診断しんだんされた中国人ちゅうごくじん患者かんじゃについて、海外かいがい症状しょうじょう改善かいぜんする可能かのうせい報告ほうこくされたエイズの発症はっしょうおさえるくすり投与とうよしたということです。

この患者かんじゃ一時いちじかる呼吸こきゅう困難こんなん症状しょうじょうていましたが、今月こんげつさんにちにはねつは37までがり、けん怠けんたいかんなど改善かいぜん傾向けいこうで、呼吸こきゅう改善かいぜんしたということです。

またほかにんについてはこのくすり投与とうよせずに経過けいかているということです。

治療ちりょうおこなっている国立こくりつ国際こくさい医療いりょう研究けんきゅうセンター大曲おおまがり貴夫たかお国際こくさい感染かんせんしょうセンターちょうは「症状しょうじょう改善かいぜんがエイズ発症はっしょうおさえるくすり効果こうかによるものなのかはまだあきらかでなくさらなる研究けんきゅう必要ひつようになる」とはなしています。
ソース:NHK ニュース