Show Furigana
絶滅ゾウガメと遺伝子近いカメ発見か ガラパゴス
2020-02-08 16:05:03

南米エクアドルのガラパゴス諸島でゾウガメの調査が行われ、2012年に絶滅したピンタゾウガメと「強い遺伝子的つながり」を持つとみられる若いメスのカメが見つかりました。ピンタゾウガメは、2012年に死んだ当時100歳以上だった最後の個体が、「ひとりぼっちのジョージ」と名付けられ、絶滅危惧種の象徴として注目されていました。
今回の調査は、絶滅したゾウガメと近い遺伝子を持つカメの探索が目的で、このほかにも、絶滅したフロレアナゾウガメと遺伝子構造の一部が似ているカメ29匹が見つかったということです。これらの発見が、絶滅したゾウガメの復元につながるのではと、期待が寄せられています。
ソース:NHK ニュース