Show Furigana
羽生結弦 四大陸選手権で初優勝 16歳 鍵山優真は3位
2020-02-09 07:40:57

韓国で開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権で、羽生結弦選手が男子シングル後半のフリーに臨み、4回転ジャンプでミスが出ましたが、得意のトリプルアクセルを決めるなどして初優勝を果たしました。

韓国のソウルで開かれている四大陸選手権は、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカの4つの地域の選手が出場する大会です。
羽生選手はこの大会で、金メダルを獲得したピョンチャンオリンピックで使用したプログラムに変更し、7日行われた前半のショートプログラムでは自身が持つ世界最高得点を更新してトップに立ちました。
9日行われた後半のフリーでは「SEIMEI」で臨み、冒頭の4回転ルッツは着氷でバランスを崩して出来栄えで減点されました。
続く4回転サルコーとトリプルアクセルは成功させましたが、演技後半では4回転トーループからの連続ジャンプでバランスを崩し、さらに、続く4回転トーループでは転倒しました。
それでも最後のジャンプとなったトリプルアクセルからの連続ジャンプはきれいに決めて、フリーで187.60、ショートプログラムとの合計299.42で、この大会、初優勝を果たしました。
これで羽生選手は、オリンピックや世界選手権、グランプリファイナルなどに続き、主要な国際大会を制しました。
先月のユースオリンピックで金メダルを獲得した16歳の鍵山優真選手は、4回転トーループを2本決めるなどフリーで自己ベストを更新する179.00、合計でも自己ベストを25点以上更新する270.61で3位に入りました。
友野一希選手は合計251.05で7位でした。
羽生選手はこの大会で、金メダルを獲得したピョンチャンオリンピックで使用したプログラムに変更し、7日行われた前半のショートプログラムでは自身が持つ世界最高得点を更新してトップに立ちました。
9日行われた後半のフリーでは「SEIMEI」で臨み、冒頭の4回転ルッツは着氷でバランスを崩して出来栄えで減点されました。
続く4回転サルコーとトリプルアクセルは成功させましたが、演技後半では4回転トーループからの連続ジャンプでバランスを崩し、さらに、続く4回転トーループでは転倒しました。
それでも最後のジャンプとなったトリプルアクセルからの連続ジャンプはきれいに決めて、フリーで187.60、ショートプログラムとの合計299.42で、この大会、初優勝を果たしました。
これで羽生選手は、オリンピックや世界選手権、グランプリファイナルなどに続き、主要な国際大会を制しました。
先月のユースオリンピックで金メダルを獲得した16歳の鍵山優真選手は、4回転トーループを2本決めるなどフリーで自己ベストを更新する179.00、合計でも自己ベストを25点以上更新する270.61で3位に入りました。
友野一希選手は合計251.05で7位でした。
羽生「声援のおかげで何とか勝つことができた」
羽生選手は笑顔を見せながら、「フリーは満足できる演技ではなかったが、声援のおかげで何とか初めて四大陸選手権を勝つことができた。今回は新型コロナウイルスなどの影響で僕ら自身も注意したし、すごく緊張したが、こうやってすばらしい試合ができたのは観客やスタッフの皆さんのおかげだ。ありがとうございました」と話していました。
ソース:NHK ニュース