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東日本大震災 発生からまもなく9年 海上保安部が捜索 福島
2020-02-11 07:18:26

東日本大震災と原発事故の発生からまもなく9年になります。月命日の11日、福島県南相馬市の海で海上保安部が捜索を行い手がかりを探しました。

南相馬市鹿島区の右田海岸には11日朝、海上保安部の職員およそ40人が集まり、小型のボートから海にむかって献花し黙とうをささげました。
このあと8人の潜水士が水温が8度ほどの海に入りました。潜水士はおよそ10メートルの深さまで潜り、ガレキが見つかっている場所を中心に、行方が分かっていない人たちの手がかりがないか、周囲を見渡しながら探していました。
海岸で見守っている家族に対しては、海上保安部の職員がイラストを示して捜索の方法を説明したり、双眼鏡を渡して様子を見てもらったりしていました。
南相馬市では震災で今も111人の行方が分かっていません。
夫と義理の両親が行方不明になっている門馬麻野さん(41)は「見つかったら見つかったでつらいかもしれませんが、何かの手がかりが見つかればと思って来ました。寒い中、捜索してくれて感謝しています」と話していました。
このあと8人の潜水士が水温が8度ほどの海に入りました。潜水士はおよそ10メートルの深さまで潜り、ガレキが見つかっている場所を中心に、行方が分かっていない人たちの手がかりがないか、周囲を見渡しながら探していました。
海岸で見守っている家族に対しては、海上保安部の職員がイラストを示して捜索の方法を説明したり、双眼鏡を渡して様子を見てもらったりしていました。
南相馬市では震災で今も111人の行方が分かっていません。
夫と義理の両親が行方不明になっている門馬麻野さん(41)は「見つかったら見つかったでつらいかもしれませんが、何かの手がかりが見つかればと思って来ました。寒い中、捜索してくれて感謝しています」と話していました。
ソース:NHK ニュース