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菊池雄星がエンジェルスと契約合意と発表 3年総額で約95億円
2024-11-28 00:24:36

大リーグのエンジェルスは、アストロズからFA=フリーエージェントとなっていた菊池雄星投手との契約に合意したと発表しました。契約の総額は3年で6300万ドル、日本円で95億円あまりだということです。
33歳の菊池投手についてはFAとなったこのオフ、貴重な左投げの先発ピッチャーとして去就が注目されていましたが、27日、エンジェルスが3年契約を結ぶことで合意したと発表しました。
球団によりますと、契約の総額は6300万ドル、日本円でおよそ95億1300万円だということです。
菊池投手は大リーグ6年目の今シーズン、32試合に先発して9勝10敗、自己最多の206奪三振をマークしました。
特に7月にブルージェイズからトレードでアストロズに移籍して以降は自己最速の159キロを計測し、10試合に先発して5勝1敗、防御率2.70でチームの4年連続地区優勝に貢献しました。
一方のエンジェルスはアメリカンリーグ西部地区の球団で、昨シーズンまで6シーズン大谷翔平選手が所属していました。
今シーズンは大谷選手のドジャース移籍や主力のトラウト選手のけがなどもあった中、球団史上ワーストの99敗で地区最下位となり10年連続でプレーオフ進出を逃していました。
とりわけ先発投手陣の立て直しが急務で、菊池投手には先発ローテーションの柱として活躍が期待されます。
ソース:NHK ニュース