世界最古せかいさいこの森林化石見しんりんかせきみつかる、３．９億年前おくねんまえ　英えい

英えいイングランド南西部なんせいぶで、地球上ちきゅうじょうで知しられている最古さいこの森林化石しんりんかせきが見みつかりました。英えいケンブリッジ大学だいがくが明あきらかにしました。

同大学どうだいがくの発表はっぴょうによれば、今回見こんかいみつかった森林化石しんりんかせきは３億おく９０００万年前まんねんまえにさかのぼり、これまで最古さいことみられていた米べいニューヨーク州しゅうの森林化石しんりんかせきよりも４００万年古まんねんふるいものとなります。

今回こんかいの森林化石しんりんかせきは、マインヘッド近ちかくのブリストル海峡南側かいきょうみなみがわの高たかい砂岩しゃがんの崖がけで見みつかりました。

見みつかった木きは「カラモフィトン」として知しられ、ヤシの木きによく似にていますが、幹みきは細ほそくて空洞くうどうになっています。ケンブリッジ大学地球科学科だいがくちきゅうかがくかのニール・デイビス講師こうしによれば、カラモフィトンには葉はっぱがなく、小枝さえのようなものが枝えだを覆おおっています。

２～４メートルの高たかさに達たっし、成長せいちょうするにつれて枝えだを落おとします。

ソース：NHK ニュース