米大手べいおおて「1ドルショップ」が1000店舗閉鎖てんぽへいさへ　収益改善目指しゅうえきかいぜんめざす

　インフレで消費者しょうひしゃの財布さいふのひもが閉しまるなか、アメリカの大手おおて「1ドルショップ」が1000店舗近てんぽちかくの閉鎖へいさを計画けいかくしていることが分わかりました。

　いわゆる1ドルショップとして知しられるアメリカのディスカウント店大手てんおおて「ダラーツリー」は、アメリカやカナダでおよそ1万まん7000店てんを展開てんかいしています。

　ダラーツリーは13日にち、収益改善しゅうえきかいぜんを目指めざすため2024年度ねんどの上期かみきに600店舗てんぽ、その後ご400店舗てんぽと合あわせて1000店舗近てんぽちかくの閉鎖へいさを計画けいかくしていると発表はっぴょうしました。

　複数ふくすうのアメリカメディアによりますと、インフレの高止たかどまりで消費者しょうひしゃが財布さいふのひもを締しめるなか、買かうものを厳選げんせんするようになり客単価きゃくたんかが下さがったことが重おもしとなったとみられています。

　発表はっぴょうを受うけてダラーツリーの株価かぶかは一時いちじ15％近ちかく急落きゅうらくしました。

ソース：NHK ニュース