フィリピン 日本人にっぽんじん女性じょせいと母親ははおや 遺体いたいで見みつかる

フィリピン北部ほくぶのケソン州しゅうの住宅じゅうたくの裏庭うらにわで20代だいの日本人にっぽんじんの女性じょせいとフィリピン人じんの母親ははおやが遺体いたいで見みつかりました。地元じもとの警察けいさつによりますと、2人にんは埋うめられていたということで、この住宅じゅうたくに住すむ母親ははおやの姉あねなどから事情じじょうを聴きくなどして事件じけんとして捜査そうさしています。

フィリピンのルソン島るそんとうにあるケソン州しゅうの地元じもと警察けいさつによりますと、遺体いたいで発見はっけんされたのは、日本にっぽん国籍こくせきのモテギ・マイさん（26）と、フィリピン国籍こくせきでモテギさんの母親ははおや（54）の2人にんです。

警察けいさつによりますと2人にんは日本にっぽんで暮くらしていましたが、フィリピンを訪おとずれていた先月せんげつ21日にちから行方ゆくえが分わからなくなっていて、親族しんぞくが今月こんげつ9日にち、捜索そうさく願ねがいを出だしていたということです。

警察官けいさつかんが14日にち午後ごご、2人にんが最後さいごに目撃もくげきされていたケソン州しゅうタヤバス市しにある母親ははおやの姉あねの住宅じゅうたくを訪おとずれた際さいに裏庭うらにわの土どが柔やわらかかったことから不審ふしんに思おもって掘り返ほりかえしたところ、遺体いたいを発見はっけんしたということです。

警察けいさつは、2人にんの遺体いたいを解剖かいぼうして死因しいんを調しらべるとともに、この住宅じゅうたくに住すむ母親ははおやの姉あねなどに事情じじょうを聴きくなどして事件じけんとして捜査そうさしています。

遺体いたいが見みつかった住宅じゅうたくは、マニラの中心ちゅうしん部ぶから車くるまで5時間じかんほど離はなれた地方ちほうの町まちです。

ソース：NHK ニュース