三笠宮妃みかさのみやひ 百合子ゆりこさま（100） 心不全しんふぜんの症状しょうじょう

　宮内庁くないちょうは、誤嚥ごえん（ごえん）性肺炎せいはいえんなどで東京都内とうきょうとないの病院びょういんに入院にゅういんされている三笠宮妃百合子みかさのみやひゆりこさま（100）について、心不全しんふぜんの症状しょうじょうが見みられると明あきらかにしました。

　百合子ゆりこさまは、軽かるい脳梗塞のうこうそく（こうそく）と誤嚥性肺炎ごえんせいはいえんで、中央区ちゅうおうくの聖路加国際病院せいるかこくさいびょういんに入院にゅういんされています。

　以前いぜんから診断しんだんされている左心不全ひだりしんふぜんの症状しょうじょうが先週末せんしゅうまつから徐じょじょ々に悪化あっかし、息苦いきくしさがあるということです。

　また一時いちじ、回復かいふくしていた右みぎの手足てあしを動うごかしづらい脳梗塞のうこうそくの症状しょうじょうが、再ふたたび出でているということです。

　意識いしきはあり、医師いしとコミュニケーションは取とれているということです。

　百合子ゆりこさまは、3日みっかに入院にゅういんし、症状しょうじょうが落おち着ついたため、11日にちに集中治療室しゅうちゅうちりょうしつから一般病室いっぱんびょうしつに移うつり、療養りょうようを続つづけられていました。

ソース：NHK ニュース