サッカー日本にっぽん代表だいひょうW杯はい予選よせん 北朝鮮きたちょうせんに安全あんぜん確保かくほで外務省がいむしょう職員しょくいんら派遣はけん

政府せいふは26日にちに北朝鮮きたちょうせんで行おこなわれるサッカー日本にっぽん代表だいひょうのワールドカップ予選よせんで、選手せんしゅや同行どうこうするスタッフの安全あんぜんを確保かくほするため、外務省がいむしょうの職員しょくいんらを派遣はけんすることを発表はっぴょうしました。

2026年ねんのサッカーワールドカップのアジア2次じ予選よせんは、ホームアンドアウェー方式ほうしきで行おこなわれ、日本にっぽん代表だいひょうは21日にちに東京とうきょうで北朝鮮きたちょうせん代表だいひょうと対戦たいせんするのに続つづいて、26日にちには北朝鮮きたちょうせんのピョンヤンで試合しあいを行おこなうことにしています。

政府せいふは、弾道だんどうミサイルの発射はっしゃを繰り返くりかえす北朝鮮きたちょうせんへの制裁せいさい措置そちの一環いっかんとして渡航とこうの自粛じしゅく要請ようせいを行おこなっていますが、今回こんかいの試合しあいにあわせて、日本にっぽん代表だいひょうチームや同行どうこうするスタッフ、報道ほうどう関係かんけい者しゃにかぎり渡航とこうを認みとめることにしました。

ただ、国交こっこうがない北朝鮮きたちょうせんには日本にっぽんの大使館たいしかんなどがないことから、政府せいふは外務省がいむしょうの危機きき管理かんりにあたる職員しょくいんや医務いむ官かん、通訳つうやくなど14人にんを、3月つき23日にちから27日にちまで現地げんちに派遣はけんすることを発表はっぴょうしました。

派遣はけんされた職員しょくいんは出入国しゅつにゅうこく手続てつづきの支援しえんや、災害さいがいや事故じこなど不測ふそくの事態じたいへの対応たいおうにあたることにしています。

ソース：NHK ニュース