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北日本中心に大荒れの見込み 暴風や高波に警戒を
2017-11-10 20:51:12

急速に発達中の低気圧と前線の影響で北日本を中心に雨を伴って強い風が吹く荒れた天気になっています。北日本ではこれから12日にかけてさらに風が強まり大荒れの天気となる見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒するとともに前線が通過する地域を中心に落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北海道付近にある前線を伴った低気圧が北東へ進んでいる影響で北日本を中心に風が強まっています。
11日午前5時20分には北海道南部の江差町で28.4メートル、午前6時すぎに北海道の奥尻町で28.3メートル、午前4時40分ごろに八戸市で25.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また、関東でも風が強まり、午前4時半ごろには横浜市で24.8メートル、午前5時前に東京・江戸川区で24メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は、このあと急速に発達しながら北東へ進み、11日の日中に北海道付近を通過するため北日本ではこれから12日の朝にかけて雨や雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となる見込みです。
12日にかけての最大風速は北海道の陸上で23メートル、海上で28メートル、東北の陸上で20メートル、海上で25メートルと予想され、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達する見込みです。
12日にかけての波の高さは北海道で8メートル、東北で7メートル、北陸で6メートルの大しけが続く見込みです。
また、低気圧からのびる前線が通過し上空に寒気が流れ込む影響で西日本ではこのあと数時間、東日本と北日本では11日夜にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。
気象庁は、北日本を中心に暴風や高波に警戒するとともに前線が通過する地域を中心に落雷や竜巻などの突風に十分注意し、急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。
また、北日本では低気圧通過後の11日夕方以降、寒気が流れ込んで内陸や山沿いを中心に雪が降る見込みで、積雪や路面の凍結による交通への影響にも注意が必要です。
11日午前5時20分には北海道南部の江差町で28.4メートル、午前6時すぎに北海道の奥尻町で28.3メートル、午前4時40分ごろに八戸市で25.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また、関東でも風が強まり、午前4時半ごろには横浜市で24.8メートル、午前5時前に東京・江戸川区で24メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は、このあと急速に発達しながら北東へ進み、11日の日中に北海道付近を通過するため北日本ではこれから12日の朝にかけて雨や雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となる見込みです。
12日にかけての最大風速は北海道の陸上で23メートル、海上で28メートル、東北の陸上で20メートル、海上で25メートルと予想され、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達する見込みです。
12日にかけての波の高さは北海道で8メートル、東北で7メートル、北陸で6メートルの大しけが続く見込みです。
また、低気圧からのびる前線が通過し上空に寒気が流れ込む影響で西日本ではこのあと数時間、東日本と北日本では11日夜にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。
気象庁は、北日本を中心に暴風や高波に警戒するとともに前線が通過する地域を中心に落雷や竜巻などの突風に十分注意し、急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。
また、北日本では低気圧通過後の11日夕方以降、寒気が流れ込んで内陸や山沿いを中心に雪が降る見込みで、積雪や路面の凍結による交通への影響にも注意が必要です。
ソース:NHK ニュース