大分県佐伯市にある淡水魚水族館の「番匠おさかな館」で全身が黄金色で体長およそ40センチのスッポンが展示されています。
このスッポンは先月末、農作業中に農道で捕獲したという男性から水族館に寄贈されました。
水族館の学芸員によりますと、一般のスッポンの黒や緑の色素が突然変異によって欠落し、黄金色になったとみられ、全国的にも珍しいということです。
展示を見た70代の男性は「こんなスッポンは初めて見ました」と話し、驚いた様子でした。
「番匠おさかな館」の宮島尚貴学芸員は「黄金色をしているので金運など縁起がよいかもしれない。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
黄金色のスッポンはことし9月まで展示される予定です。
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全国的にも珍しい黄金色のスッポン 水族館で展示 大分
2021-06-06 20:52:01
