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米IT大手経営者、トランプ氏に続々と連絡 大統領選目前に関係構築の動き
2024-10-29 10:30:03

米国の巨大テック企業の経営者が、大統領選を目前に、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ前大統領と面会するための機会を模索しています。大統領選は接戦で、トランプ氏が再選を果たす可能性もあります。
トランプ氏は24日、インタビューで、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と先週、同社が欧州で抱える法的問題について話し合ったと明らかにしました。トランプ氏は同日遅く、ネバダ州ラスベガスの聴衆に対し、「グーグルのトップ」であるスンダー・ピチャイCEOが電話をかけてきたと語りました。ピチャイCEOは、トランプ氏が遊説先のペンシルベニア州のマクドナルドでフライドポテトを給仕したことに驚いていたということです。
事情に詳しい2人の関係者はCNNに、アマゾンのアンディ・ジャシーCEOも最近、トランプ氏に連絡を取ったと語りました。さらに、メタのマーク・ザッカーバーグCEOは今夏、トランプ氏の最初の暗殺未遂事件の後に同氏に電話をかけ、銃撃事件への対応を称賛し、早期の回復を祈っていると語ったということです。かつては緊張関係にあった両氏ですが、これ以降数カ月にわたりメディアを通じて互いを称賛し合っています。
ソース:NHK ニュース